初節句のお祝い・内祝いの熨斗の書き方と贈り方を案内する記事画像

初節句ののしの書き方|お祝い・内祝いの表書きと名前

WANTO編集部

初節句のお祝いは贈り主の名前、内祝いは子どもの名前を表書きの下に記します。表書きは、お祝いなら「御祝」、内祝いなら「内祝」または「初節供内祝」が例です。

水引は紅白の蝶結びを使い、現金なら祝儀袋、品物ならのし紙を用意します。お祝いを贈るのか、お祝いを受けた側から内祝いを贈るのかを先に決めると、表書きと名入れを選びやすくなります。

初節句ののしの基本

  • お祝い:紅白の蝶結び/「御祝」など/贈り主の名前
  • 内祝い:紅白の蝶結び/「内祝」など/子どもの名前
  • 内祝いを贈るかどうかは、食事会や家族の考えに合わせて相談

初節句の祝いと内祝いを早見表で確認する

同じ初節句の贈り物でも、上段の表書きと下段の名前が変わります。代表的な組み合わせは次のとおりです。

場面 表書きと名前
お祝い 「御祝」など。下段は贈り主の名前。現金は祝儀袋、品物はのし紙。
内祝い 「内祝」「初節供内祝」など。下段は子どもの名前。品物にのし紙をかける。

初節句のお祝いは贈り主の名前で包む

初節句は、赤ちゃんが生まれて初めて迎える節句のお祝いです。一般に女の子は3月3日の桃の節句、男の子は5月5日の端午の節句を祝います。お祝いののしは、上段に「御祝」、下段に贈り主の姓または氏名を入れます。(参考:高島屋:ギフトの贈り方とマナー)

御祝の下に贈り主の氏名を記した初節句祝いの例

品物には、のし飾りのある紅白5本の蝶結びののし紙を選びます。濃い黒の筆や筆ペンで、贈り主の名前は表書きより少し小さめに書きましょう。

夫婦なら一人の氏名ともう一人の名前を添える方法、友人同士ならそれぞれの氏名を並べる方法などがあります。人数が多くて読みにくいときは、代表者名と「外一同」を記し、別紙に全員の名前を添える書き方も使えます。(参考:高島屋:表書き・名入れ・連名)

人数や関係に応じた名前の配置は、連名の書き方で詳しく確認できます。

初節句の内祝いは子どもの名前を記す

内祝いの品には、紅白の蝶結びののし紙を使い、上段に「内祝」「初節句内祝」など、下段に子どもの名前を入れます。「節句」を「節供」と書く例もあります。読み方が分かるよう、ふりがなを添えるのもよいでしょう。(参考:三越伊勢丹:初節供のお返し)

「御礼」を表書きにする場合は、親の姓名を書く案内もあります。子どもの名前を入れる内祝いとして贈るなら、「内祝」など目的の分かる表書きを選ぶと、注文時の取り違えを防ぎやすくなります。(参考:三越伊勢丹:初節供のお返し)

初節句のお返しは一律に必要とされているわけではありません。近い身内には、食事会への招待や手土産でお礼を伝え、品物を贈らない場合もあります。家族で相談し、贈る場合は品物にのし紙をかけます。

内祝の下に子どもの名前を記した初節句内祝いの例

ほかの内祝いとのしを比べたいときは、内祝いの早見表で確認できます。

内のし・外のしは品物の包み方で選ぶ

内のしは品物にのし紙をかけてから包装し、外のしは包装紙の上にのし紙をかけます。内祝いだから内のし、お祝いだから外のしと決まるわけではありません。贈る目的や購入先の包装方法に合わせて相談してください。(参考:三越伊勢丹:商品の包装)

現金を贈る場合は、品物に掛けるのし紙ではなく祝儀袋を使います。中袋などに金額や住所の記入欄があれば、袋の書式に合わせて記入しましょう。

内のしと外のしの包装の順序を比べた図

贈る時期とお返しは家族で相談する

生後間もなく節句を迎えるときは、翌年にお祝いをする家庭もあります。お祝いの日程を決めつけず、まず家族の予定を確認しましょう。人形や鯉のぼりなど飾る品を贈る場合は、準備に間に合うよう早めに相談すると安心です。(参考:三越伊勢丹:初節句・七五三の贈り物選び)

初節句は本来、身内で祝う行事であり、食事会へ招くことを内祝いとする考え方もあります。品物を贈る場合は、お祝いへのお礼と初節句を迎えた報告を添えましょう。日程やお返しの形は家庭によるため、のしの注文前に方針をそろえておくとスムーズです。(参考:三越伊勢丹:初節供のお返し)

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