七五三ののしの書き方|お祝い・初穂料・内祝いの表書きと名前
WANTO編集部七五三のお祝いは贈り主の名前、内祝いは子どもの名前を表書きの下に記します。神社へ納める初穂料は、祈祷を受ける子どもの名前が基本です。
親族などへお祝いの現金を渡すときは祝儀袋、品物にはのし紙を使います。神社の初穂料は、袋や水引の案内が参拝先で異なるため、別に確認して準備しましょう。
七五三の表書きと名前
- お祝い:「七五三御祝」または「御祝」/贈り主の名前
- 神社の初穂料:「初穂料」または「玉串料」/祈祷を受ける子どもの名前。袋や水引は神社に確認
- 内祝い:「七五三内祝」または「内祝」/子どもの名前
お祝い・初穂料・内祝いで名前を使い分ける
最初に、誰へ何の目的で渡すかを確認しましょう。七五三では、次の3つの場面で名前の書き方が変わります。
| 場面 | 表書き・名入れの例 |
|---|---|
| お祝いを贈る | 「七五三御祝」「御祝」/贈り主の姓または氏名 |
| 神社へ初穂料を納める | 「初穂料」「玉串料」など/祈祷を受ける子どもの氏名。参拝先の案内を優先 |
| 内祝いの品を贈る | 「七五三内祝」「内祝」/お祝いを受けた子どもの名前 |
お祝いと内祝いの品には、のし飾りのある紅白5本の蝶結びが案内されています。神社へ納める初穂料は贈答品とは別に考え、袋の用意が必要かも含めて参拝先へ確認します。(参考:高島屋:七五三のお祝い、高島屋:七五三の内祝い)
七五三のお祝いは「七五三御祝」と贈り主の名前
七五三のお祝いには、紅白の蝶結びの水引を使い、上段に「七五三御祝」または「御祝」と書きます。どちらも年齢を問わず使える表書きです。品物にはのし紙、現金には祝儀袋を用意します。

表書きは上段に、贈り主の名前は水引の下段に少し小さめに書きます。濃い黒の筆や筆ペンで、文字が水引に重ならないように記しましょう。(参考:高島屋:表書き・名入れ・連名)
年齢に由来する表書きも選べる
伝統的な表書きには、3歳の「御髪置御祝」、5歳の男の子の「御袴着御祝」、7歳の女の子の「御帯解御祝」があります。これらを必ず使うわけではなく、年齢にかかわらず「七五三御祝」を選ぶこともできます。(参考:高島屋:七五三のお祝い)
神社の初穂料は子どもの名前を書く
神社で七五三の祈祷を受けるとき、表書きは「初穂料」や「玉串料」が例として使われます。水引の下には、祈祷を受ける子どもの名前を書きます。警固神社は紅白蝶結びの封筒に子どものフルネームを記す案内を掲載しています。(参考:警固神社:七五三の祈祷と封筒)
袋の要否や形は神社によって異なります。警固神社は白無地封筒も案内し、新潟白山神社はのし袋なしで納める方法を案内しています。水引、のし飾り、兄弟姉妹の連名、金額も一律に決めず、参拝先へ確認してください。(参考:警固神社:七五三の祈祷と封筒、新潟白山神社:七五三の申し込み)

きょうだいで祈祷を受ける場合も、一つの袋にまとめてよいか、名前をどう書くかは神社の案内を確認しましょう。金額や袋の形式を自分だけで決めず、申し込み時に尋ねると準備しやすくなります。
お寺で祈祷を受ける場合は、神社の初穂料の表記をそのまま使わず、寺の案内にある表書きを確認します。
七五三の内祝いは子どもの名前で贈る
七五三は身内で祝う行事のため、お祝いをいただいても内祝いは必須ではありません。品物を贈る場合は紅白の蝶結びののし紙を使い、上段に「七五三内祝」または「内祝」、下段に子どもの名前を書きます。
名入れは、お祝いを受けた子どもの名前です。年齢を添える例もあります。姓を入れるか、ふりがなを付けるかなど、購入先の名入れ見本も確認して決めましょう。(参考:高島屋:七五三の内祝い)
品物を贈るか迷ったら、まず家族で相談します。子どもからのお礼の言葉や写真を添えた成長報告など、感謝が伝わる方法も考えてみましょう。

品物ののし紙は目的と包み方に合わせる
のし紙は、品物に直接かけてから包装する方法が内のし、包装紙の上からかける方法が外のしです。内のし・外のしは、祝いか内祝いかだけで決まるものではありません。贈る目的や購入先の包装方法に合わせて相談してください。(参考:三越伊勢丹:商品の包装)
お祝いの予算は、衣装や写真代などを別に負担するかも含め、家族同士で無理のない範囲を相談すると決めやすくなります。のし紙や祝儀袋を注文する際は、贈る側と受け取る側を取り違えず、表書きと名入れを伝えてください。
夫婦や職場の連名でお祝いを贈るときは、名前の並べ方を確認できます。
ほかの内祝いと水引・名入れを比べたい場合は、内祝いの早見表も参考になります。

