【2026年】お歳暮はいつからいつまで?地域別の時期早見表と遅れたときの対処法
WANTO編集部
2026年のお歳暮は、12月上旬から12月20日(日)ごろまでに届けるのが全国的な目安です。関東は12月初旬から、関西は12月13日(日)の「正月事始め」から贈り始めるなど、始まりの時期は地域で異なります。年内に届かない場合は、年明けに「御年賀」か「寒中御見舞」へ表書きを切り替えます。
お歳暮は、年の暮れにお世話になった方へ感謝を伝える年中行事です。のし紙の表書きは「御歳暮」「お歳暮」のどちらでも差し支えなく、より改まった場面では「御歳暮」が一般的です。
2026年のお歳暮はいつからいつまで?
地域と状況ごとの目安を一覧にしました。
2026年のお歳暮の時期(早見)
- 全国の目安:12月上旬〜12月20日(日)ごろ着
- 関東:12月初旬〜20日ごろ着(11月末に届いても失礼にはあたらないとされます)
- 関西:12月13日(日)〜20日ごろ着
- 沖縄:12月1日〜25日ごろ着
- どの地域か迷うとき:12月13日〜20日ごろ着で手配
- 年内に届かないとき:松の内までは「御年賀」、その後は立春の前日(2027年2月3日)まで「寒中御見舞」
2026年のお歳暮カレンダー
2026年は12月13日と20日がどちらも日曜日です。主な日付と曜日は次のとおりです。
| 日付 | ポイント |
|---|---|
| 2026年 | |
| 12月1日(火) | 関東・沖縄で贈り始めの目安 |
| 12月10日(木) | 北海道・東北・北陸・東海・中国・四国・九州で贈り始めの目安 |
| 12月13日(日) | 正月事始め。関西ではこの日以降が基本 |
| 12月18日(金) | 20日の前の最後の平日 |
| 12月20日(日) | 全国的な「届け終わり」の目安 |
| 12月25日(金) | 沖縄の目安の終わり |
| 12月28日(月) | 仕事納めの時期。会社宛てはこれより前に |
| 2027年 | |
| 1月1日(金) | ここから「御年賀」に切り替え |
| 1月7日(木) | 松の内の終わり(関東など) |
| 1月15日(金) | 松の内の終わり(関西など一部地域) |
| 2月3日(水) | 寒中見舞いの目安の終わり(立春は2月4日) |
注意
日曜日は在宅していることが多いご家庭には届けやすい日です。一方で、会社宛ては休業日に重なるため、12月14日(月)〜18日(金)の平日着を指定しましょう。
全国共通のお歳暮を贈るタイミング
全国的な目安は12月上旬〜20日ごろです。百貨店の案内では12月25日ごろまでとするものもありますが、20日ごろまでに届けると、年末の慌ただしさを避けやすくなります。
年末が近づくほど宅配が混み合い、贈り先様の在宅予定との調整も難しくなります。基本は12月中旬に届くよう逆算し、相手の都合に合わせて到着日と時間帯を指定しましょう。特に生鮮・冷蔵品は、受け取りやすい平日夕方などを選ぶのがよいでしょう。
冷凍品は、受け取り後すぐ冷凍してほしい旨をメッセージに添えると親切です。
早すぎても遅すぎてもNG?
最近は11月下旬から贈る人も増えていますが、本来の意味を考えると12月に入ってから届けるのが無難です。年末ぎりぎりは先方の片付けや帰省準備と重なります。法人宛ては、業務時間内で受け取り担当の方が在席している日を選びましょう。家庭宛ては不在票が残らない時間帯を選ぶと、好印象につながります。
お歳暮の相場
お歳暮の相場は3,000〜5,000円程度が目安です。特にお世話になった方には、5,000〜10,000円程度の品を贈ることもあります。相手の負担にならない価格帯で、使い切りやすい消耗品(食品・飲料・日用品)がおすすめです。
相手別の金額の目安は「お歳暮の相場にもう迷わない!親戚・両親・取引先へのお歳暮相場とマナー」で解説しています。
地域別のお歳暮の時期(2026年早見表)

ポイント
お歳暮の時期は、自分の住む地域ではなく、贈る相手の地域の習わしに合わせるのが基本です。
2026年の目安は次のとおりです。
| 地域 | 届く日の目安と注意点 |
|---|---|
| 北海道 | 12月10日(木)〜20日(日)ごろ雪で配送が遅れることがある |
| 東北 | 12月10日(木)〜20日(日)ごろ積雪地域は数日の余裕を |
| 関東 | 12月初旬〜20日(日)ごろほかの地域より早め。11月末着も失礼にはあたらないとされる |
| 北陸 | 12月10日(木)〜20日(日)ごろ関東型・関西型が混在。迷ったら13日以降に |
| 東海 | 12月10日(木)〜20日(日)ごろ関東寄り・関西寄りの差がある |
| 関西 | 12月13日(日)〜20日(日)ごろ13日より前の着は避けると安心 |
| 中国 | 12月10日(木)〜20日(日)ごろ13日以降とする解説もある |
| 四国 | 12月10日(木)〜20日(日)ごろ中国地方と同じ感覚 |
| 九州 | 12月10日(木)〜20日(日)ごろ離島宛ては配送日数に余裕を |
| 沖縄 | 12月1日(火)〜25日(金)ごろ航空便・船便の遅れに注意 |
同じ地域の中でも慣習に差があります。目上の方や取引先には、受け取り可能な日を事前に確認しておきましょう。遠隔地や離島・積雪地域は配達日数が延びるため、予定より数日前倒しで手配するのがおすすめです。
関東の贈り始めと終わりの時期
関東は動き出しが早く、12月初旬からの手配・中旬着が主流です。年内でも20日を越えると、相手の年越し準備と重なりやすくなります。
家庭宛ては平日夜や週末午前を指定しましょう。法人宛ては、年内営業の最終週(棚卸・大掃除・休業準備)を避けるなどの配慮が必要です。関東ならではの事情は「関東のお歳暮はいつからいつまで?」にまとめています。
関西ではなぜ時期が遅い?
関西には、12月13日の「正月事始め」を区切りに年末の支度を整える文化が残っています。そのため、お歳暮も13日〜20日ごろが中心です。
正月事始めは、煤払い(すすはらい)など正月を迎える準備を始める日です。お歳暮は、もともと年越しの供え物だったとされています。そのため、本来は事始めの13日から贈るのがならわしでした。
2026年の12月13日は日曜日なので、関西の会社宛ては14日(月)〜18日(金)着を目安にしましょう。大阪や京都への贈り方は「お歳暮は関西ではいつからいつまで?」でも解説しています。
北海道・東北・九州・沖縄などその他の地域
北海道・東北・北陸・東海・中国・四国・九州は、おおむね12月10日〜20日ごろ着が目安です。積雪や離島便など地域の事情で配達日数が延びることもあるため、生鮮・冷蔵品の日時指定は余裕を持って設定しましょう。
沖縄は12月1日〜25日ごろと期間が長めです。航空便に頼る地域なので、悪天候や繁忙期の減便を見越して、数日早めの到着を指定すると安心です。北海道と沖縄については、それぞれの地域の贈り方をまとめた個別の記事があります。
お歳暮が遅れた時のマナーと対処法
12月20日を過ぎても、年内に届くならお歳暮として贈って問題ありません。年が明けてしまう場合は、届く日に合わせて表書きを切り替えます。
| 届く日(2026〜2027年の目安) | 表書き |
|---|---|
| 年内2026年12月31日(木)まで | 御歳暮 |
| 元日〜松の内2027年1月1日(金)〜7日(木)。関西などは15日(金)まで | 御年賀 |
| 松の内明け〜立春の前日1月8日(金)〜2月3日(水)。関西などは16日(土)から | 寒中御見舞目上の方には寒中御伺 |
注意
喪中の方には「御年賀」を避け、寒中見舞いで挨拶するのが一般的です。
松の内までは「御年賀」として贈る
新年の挨拶として贈る「御年賀」は、元日から松の内(正月の門松を飾っている期間)までが時期とされています。松の内は、関東などでは1月7日まで、関西などでは1月15日までです。期間は地域によって異なります。
のしは紅白・蝶結び、表書きは「御年賀」とし、下段に贈り主の名前を書きます。相手が休暇中で受け取りにくい場合もあるため、在宅予定の確認や時間帯指定を添えるとより親切です。常温保存できる消耗品(出汁・調味料・タオルなど)は喜ばれやすいでしょう。
松の内を過ぎたら「寒中見舞い」として贈る
松の内を過ぎたら「寒中見舞い」へ切り替えます。時期は松の内明けから立春の前日までで、2027年の立春は2月4日(木)です。
表書きは「寒中御見舞」とし、目上の方には「寒中御伺」とするとより丁寧です。文面は、年末のご挨拶が遅れたお詫び、旧年の御礼、相手を気づかう一言を簡潔に書き、落ち着いたトーンを心がけましょう。
毎年贈っている相手には、遅れることを電話や手紙で先に伝えておくと、相手も事情が分かります。
文面・のしの書き方とマナー
のし紙は慶事用の紅白蝶結びです。上段に「御歳暮」「御年賀」「寒中御見舞」などの表書き、下段に贈り主の名前を書きます。配送で贈るときは内のし、持参して手渡すときは外のしが一般的です。
夫婦や部署の連名で贈るときは「正しいのし(熨斗)の連名は?」、簡易的な短冊のしを使うときは「短冊のしとは?」が参考になります。お歳暮での名入れの例は「お歳暮の熨斗(のし)の書き方」で紹介しています。のしそのものの意味や種類を知りたいときは「【保存版】のし(熨斗)の基本マナー」をご覧ください。
便せんやカードには100字程度で、御礼、贈意、結びの順で整えましょう。
文例
旧年中のご厚情に御礼申し上げます。ささやかではございますが御礼のしるしにお届けいたします。ご健勝をお祈り申し上げます。
喪中・忌中のときのお歳暮
お歳暮はお祝いではなく、日ごろの感謝を伝える贈り物です。そのため、自分や相手が喪中でも、お歳暮を贈ること自体はマナー違反にはあたりません。
ただし、四十九日までの忌中は、先方が葬儀や手続きで慌ただしい時期です。忌中にあたるときは忌明けを待って贈ります。忌明けがお歳暮の時期を過ぎる場合は、松の内が明けてから「寒中御見舞」(目上の方には「寒中御伺」)として贈りましょう。喪中の相手に贈るときは紅白の水引を避け、水引やのしのない無地の短冊に「御歳暮」と書くと安心です。詳しいマナーは「喪中の御歳暮マナー」をご覧ください。
お歳暮の準備はいつから始める?
理想の段取りは、11月中に候補を選び、12月上旬に在宅予定を確かめて発注し、12月10日〜20日着を指定する流れです。2026年は、関西宛てなら13日以降、会社宛てなら平日を着日に選びましょう。
相手の好み・アレルギー・宗教上の配慮、会社や官公庁の贈答規程の有無も事前に確認しておきます。贈答規程などで受け取れない相手の例は「お歳暮を送ってはいけない人とは?」にまとめています。
人気商品は品切れになることもあるため、早めに計画しておくと安心です。二重贈りを防ぐには、家族・部署内でリストを共有し、昨年の実績や好評だった品もメモしておくと、翌年の手配が楽になります。
デパート・百貨店の受付はいつから?
百貨店のオンラインストアでは、10月上旬からお歳暮の受付が始まります。店頭での受付は、オンラインより後に始まるのが一般的です。早期申し込みの特典は11月中に締め切られることがあり、人気の品は品切れになることもあるため、早めに調べておきましょう。
店頭受け取りと配送の使い分け、複数宛先の一括管理、ギフト包装・のし設定の一括指定などで、手配の手間を減らせます。法人宛ては、社内規程や受け取りの流れ(総務受付、納品書の要否、領収書の宛名)も確認しておきましょう。
オンライン通販でお歳暮を手配するときの配送日指定

ECサイトは受付が早く、選択肢も豊富です。ただし、到着日は相手の地域の慣習に合わせるのがマナーです。
年末は天候・交通事情で遅延が起こりやすいので、希望日の2〜3日前倒しで指定しましょう。あわせて、時間帯指定・置き配の可否・不在時の再配達の手順を確かめ、追跡番号を共有しておくと安心です。当日に受け取れない可能性がある先には、常温品を選ぶと相手の負担が減ります。
手配のチェックリスト
注文から受け取り確認までの流れは次のとおりです。
- 贈る相手・住所・在宅日時を確認する
- 品目と価格帯を決める(アレルギー・宗教上の配慮、アルコールの可否)
- のしの種類・表書き・名入れを設定する(内のしか外のしか)
- 到着日・時間帯と配送方法(常温・冷蔵・冷凍)を指定する
- メッセージカードを用意する(御礼、贈意、結びの順)
- 注文控えと追跡番号を家族・部署で共有し、二重贈りを防ぐ
- 届いたかを確かめ、辞退の申し出があれば記録して翌年から年賀状・寒中見舞いに切り替える
渡し方は「【お歳暮】手渡し・郵送の正しい渡し方は?」、会社として贈る場合は「法人・会社のお歳暮マナー」で詳しく解説しています。
お歳暮の時期に関するよくある質問
Q. 11月中にお歳暮が届いても失礼になりませんか?
A. 関東宛てなら、11月末ごろに届いても失礼にはあたらないとされています。関西のように13日以降を基本とする地域では、早すぎる印象を与えることがあります。早めに注文する場合は、配達日を12月に指定するのがおすすめです。
Q. 12月20日を過ぎたら、お歳暮として贈れませんか?
A. 年内(12月31日まで)に届くなら、お歳暮として贈って問題ありません。年末は相手が忙しく不在がちなので、事前に一言連絡し、日持ちする品を選ぶと親切です。
Q. 関東から関西の方に贈るときは、どちらの時期に合わせますか?
A. 贈る相手の地域に合わせます。関西の方へは12月13日以降に届くよう指定しましょう。2026年は13日が日曜日なので、会社宛てなら14日(月)以降が目安です。
Q. 年明けに喪中の相手へ贈るときは?
A. 喪中の方には「御年賀」を使わず、松の内が明けてから「寒中御見舞」として贈ります。
Q. お歳暮をいただいたら、お返しは必要ですか?
A. お返しの品は基本的に不要です。ただし、お礼状は届いてから3日以内を目安に送りましょう。書き方は「お歳暮のお礼状の書き方」、お返しを贈る場合の考え方は「お歳暮のお返しは不要?」をご覧ください。
Q. お中元を贈った相手には、お歳暮も贈るべきですか?
A. 両方贈らなければいけない決まりはありません。どちらか一方にする場合は、お歳暮を優先する方が多い傾向です。二つの違いは「お歳暮とお中元の違いは?時期・予算・のしの使い分け」で比べています。
お歳暮の手配を始める前に
2026年は、12月18日(金)までの平日着を意識しておくと、会社宛てもご家庭宛ても時期を外しにくくなります。年内に間に合わなくても、御年賀や寒中見舞いへ切り替えれば感謝は伝えられます。まずは贈る相手のリストを作り、11月中に品物と着日を決めておきましょう。
お歳暮の意味や由来から知りたい方は「お歳暮とは?贈る意味・時期・相場と基本マナー」もあわせてご覧ください。

