喜寿とは何歳のお祝い?由来と色、相場とプレゼント選び、のしの書き方

喜寿とは何歳のお祝い?由来と色、相場とプレゼント選び、のしの書き方

WANTO編集部

喜寿(きじゅ)は77歳のお祝いです。「喜」の字を草書体でくずすと「㐂」となり、「七十七」と読めることから、こう呼ばれます。数え年77歳でも、満77歳でも祝えます。

お祝いの色は紫とする店が多く、贈り物には紅白の蝶結びののし紙に「喜寿御祝」などと書きます。この記事では、喜寿の由来と色、2027年に迎える人の生まれ年、金額の目安、贈り物とのしの選び方を紹介します。

喜寿のお祝い(要点)

  • 喜寿:77歳のお祝い。「喜」の草書体「㐂」が七十七と読める
  • 2027年に迎える人:数え年で祝うなら1951年(昭和26年)生まれ、満年齢なら1950年(昭和25年)生まれ
  • 色:紫とする店が多い(三越伊勢丹・シャディ・リンベル)。高島屋は黄色
  • 金額:長寿祝い全体で、両親・兄弟姉妹なら1万円〜(三越伊勢丹の目安)
  • のし:紅白の蝶結びに「喜寿御祝」「㐂寿御祝」「御祝」「寿」

喜寿とは

喜寿は、77歳を迎えたことを祝う長寿祝いです。還暦(60歳)、古希(70歳)に続く節目で、このあと傘寿(80歳)、米寿(88歳)と続きます。

喜寿の由来

「喜」の字を草書体で書くと「㐂」となり、七を3つ重ねた形が「七十七」と読めることに由来します。(参考:高島屋:バースデー(長寿祝)、結婚記念日、三越伊勢丹:還暦・緑寿の長寿祝いの贈り物ガイド(2026年6月17日更新))百科事典は、77歳の祝いは平安時代以前にはなく、室町時代の末ごろから行われるようになり、江戸時代以降に広く普及したと説明しています。(参考:コトバンク:喜寿)

2027年に喜寿を迎える人

長寿祝いは、昔は数え年で祝うのがしきたりでしたが、現在は満年齢で祝うことも多くなっています。(参考:高島屋:バースデー(長寿祝)、結婚記念日)数え年は生まれた年を1歳とし、元日ごとに1歳を加える数え方です。

数え方 2027年に迎える人
数え年77歳 1951年(昭和26年)生まれ
満77歳 1950年(昭和25年)生まれ

どちらで祝っても構いません。親族の間で考えが分かれないよう、事前に話し合っておくと安心です。

喜寿の色は紫が多い

喜寿の色は、三越伊勢丹・シャディ・リンベルが紫としています。高島屋は黄色です。(参考:三越伊勢丹:還暦・緑寿の長寿祝いの贈り物ガイド(2026年6月17日更新)、シャディ:長寿祝い(賀寿祝い)プレゼント、リンベル:長寿祝いのおすすめギフト・プレゼントと基礎知識(2026年7月21日更新)、高島屋:バースデー(長寿祝)、結婚記念日)紫が選ばれた理由を説明した資料は、確かめた範囲では見当たりませんでした。色は決まりではないので、本人の好みを優先し、包装やリボン、花で添えるだけでも十分です。

リンベルは、地域によっては紫のちゃんちゃんこや頭巾・扇子・座布団などを用意する風習がある、と紹介しています。(参考:リンベル:長寿祝いのおすすめギフト・プレゼントと基礎知識(2026年7月21日更新))お住まいの地域や家族の習わしがあれば、それに合わせましょう。年齢ごとの色の違いは、次の記事でまとめています。

喜寿のお祝いの時期

三越伊勢丹は、長寿祝いは正月や誕生日、9月の第3月曜日の敬老の日に祝うことが多いとしています。(参考:三越伊勢丹:還暦・緑寿の長寿祝いの贈り物ガイド(2026年6月17日更新))2027年の敬老の日は9月20日(月)です。家族や親族が集まりやすい日を選びましょう。

喜寿祝いの金額の目安

喜寿に限った金額の目安を示した案内は、確かめた範囲では見当たりませんでした。長寿祝い全体の目安は次のとおりです。

資料 目安
三越伊勢丹 両親・兄弟姉妹・おじおば:1万円〜
おい・めい・いとこ・友人知人:5千円〜(店頭での相談をもとにした目安)
シャディ 親へは、プレゼントと食事を合わせて3〜5万円
リンベルの会員アンケート 1万〜19,999円が最多
次いで5,000〜9,999円、3番目が5万円以上

資料:三越伊勢丹:長寿祝い(お祝い)、シャディ:長寿祝い(賀寿祝い)プレゼント、リンベル:長寿祝いのおすすめギフト・プレゼントと基礎知識(2026年7月21日更新)。

兄弟姉妹や親族で一緒に贈るなら、事前に予算を相談し、連名にすると一人あたりの負担を抑えられます。

喜寿祝いの贈り物の選び方

三越伊勢丹は、長寿祝いの品として、テーマカラーをヒントに、セーターやマフラーなど身につけるもの、生花や花瓶、ティーカップや湯呑み、旅行券や食事券などを挙げています。(参考:三越伊勢丹:還暦・緑寿の長寿祝いの贈り物ガイド(2026年6月17日更新))

贈り物 選ぶときのポイント
紫を取り入れた品 ストール、スカーフ、花束など。濃い紫が苦手なら淡い色や差し色にする
食事会・旅行 移動が長くなりすぎない日程にし、本人の希望を先に聞く
名入れの品 湯呑みやグラスなど、ふだん使えるものにする
食べ物・飲み物 好物を選ぶ。持病や食事の制限があれば先に確かめる

杖や老眼鏡のように年齢を意識させる品は、本人が欲しがっている場合を除き、先に希望を聞いてから選ぶと安心です。

喜寿祝いののし

長寿祝いには、紅白の蝶結び(もろわな結び)ののし紙を使います。三越伊勢丹は、喜寿の表書きとして「喜寿御祝」「㐂寿御祝」「御祝」「寿」などを挙げています。(参考:三越伊勢丹:長寿祝い(お祝い))

表書きは上段中央に、贈り主の名前は下段中央に書きます。連名は右から目上の順に並べ、人数が多いときは代表者の名前に「外一同」と添えます。(参考:三越伊勢丹:還暦・緑寿の長寿祝いの贈り物ガイド(2026年6月17日更新))長寿祝いののしの詳しい書き方は、長寿祝いののし(熨斗)の書き方|年齢別の表書き・水引・お返しの内祝いで紹介しています。

喜寿のメッセージ

お祝いの言葉に、感謝とこれからの健康を願う一言を添えましょう。

文例

父・母へ:喜寿おめでとう。いつも元気でいてくれてありがとう。これからも無理せず、楽しい毎日を過ごしてね。

義父・義母へ:喜寿おめでとうございます。いつも温かく見守ってくださり、ありがとうございます。これからもお元気でお過ごしください。

次の節目と、長寿祝いの一覧

喜寿の次は、80歳の傘寿です。傘寿については傘寿(さんじゅ)は何歳のお祝い?意味・由来から祝い方とプレゼントの考え方、長寿祝いの年齢と生まれ年の一覧は、次の記事をご覧ください。

喜寿は本人の好みに合わせて

喜寿は、「喜」の字にちなんだ、おめでたい響きのお祝いです。紫の色や表書きは目安として取り入れ、本人の好みと暮らしに合う形で、感謝を伝えましょう。

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